早くも1ヵ月が経過してしまいましたが…7月11日(日)に一級建築士 学科試験を受けてきました!
3年ぶり3回目の受験です。
前回は合格点に4点足りず不合格だったのですが、約半年間を勉強に費やす事が嫌になりもう一生受けまい…と思って断念した資格でした。
ですが、その後設計事務所に勤務するようになり、実務と試験内容が直結する事などから改めて勉強したくなったのです。 建築業界に居る限り、取らなきゃ気持ち悪い資格ですしね…
試験当日までの勉強状況
私は1月から資格の学校TACに通って勉強していました。
講座の内容にはとても満足しているのですが、仕事との調整が上手くできず勉強ペースが乱れてしまい、6月初旬の模試では合計67点という絶望的な状態でした。
試験前くらいは仕事を定時に終わらせて、少し有休もとって勉強時間の確保をしたかったのですが…結局1日も有休は取れず、なんなら22~23時頃までの残業が当たり前の日々。
これもう受けに行くのも無駄なんじゃ…とネガティブに思うレベルでしたが、ダメ元で一応受験。
各科目 本試験の感想と自己採点結果
前述のように諦めモードで試験当日を迎えたため、特に緊張もなくリラックスして受験できました。今年はオリンピックの影響で試験時期が2週間ほど早く本格的に暑くなる前だったため、3年前の受験と比べて体力的にも楽だったように思います。
試験当日の夜は、さっそく自己採点です。
この結果により、製図(二次試験)の勉強に進むかどうかを決める事になります。
私はTACに通っていましたので、TACの模範解答を使用しました。
以下、科目ごとの採点結果と感想です。(私の点数/出題数)
学科Ⅰ 計画 13/20
この科目はとっつきやすい反面、建築史・事例問題など暗記項目が中心のため、私はあまり勉強時間をとれていませんでした。
試験では初めて聞く事例が多く出題され、試験中に「どうやって勉強したらこういう問題解けるんだろう…」とか考えていました。
出題された中で唯一訪れた事のある建築物が「倉敷アイビースクエア(岡山県)」だったのですが、適当・不適当の判断を誤ってしまい1点落とす事に…。
ただ過去問題を解くだけでなく、いかに多く実際の建築物に触れているかが問われる試験だと感じました。
そしてどうやら今年の計画は難問だったようで、例年は11点としている足切りの基準点が9点になるかもしれないそうですね。
学科Ⅱ 環境・設備 16/20
3年前は9点しか取れず、足切りとなった要注意科目。
空調とか音響とか苦手だわ…と思っていたのですが、TACの講義でポイントを絞った解説をしていただいたので、過去問はわりとすんなり解けていました。
本試験はそれほど難しくなく、自信を持って答えられる問題が多かったように思います。
学科Ⅲ 法規 25/30
他の科目は試験時間に余裕がありますが、法規だけは時間内に解ききれるかどうかの緊張感があります。いかに早く法令集を引けるかも重要ですが、法令集を見なくてもある程度正解肢のあたりをつけられるようにならないと点数は上がりませんね。
ここ一年は実務で法令集を見る機会が多かったため、仕事しながら勉強している感じになっていました。笑
本試験は案の定時間ぎりぎり…高さの計算問題は苦手なまま本試験でも不正解。
合格への得点源にするためにはあと2点は取っておきたかった科目です。
学科Ⅳ 構造 17/30
力学の計算問題を完全に捨ててました。が、なぜか冒頭4問が正解というミラクルが!
TACの講義に行けない日もあり、全体的に理解が不十分なまま本試験を迎えてしまいました。
来年は頑張って克服しないと、合格は遠い…
学科Ⅴ 施工 14/25
構造と同じく、完全な理解不足。
実務と直結している内容なので、来年は用語や工事手順を実務と関連させながら覚えていくようにしたいです。
合計 85/125
正直、学科Ⅰ~Ⅲまで採点した段階で「もしかして合格できるのでは??」という期待が生まれました。
ですが現実はそんなに甘くありません。合計点は85点に留まりました。
大手の資格学校が発表している合格基準点(=製図の勉強に進む推奨点)の予想にばらつきがあり、TAC としては87点が基準点という発表がありました。(=私は不合格)
他校では86点、85点を基準点としているようなので、全体の難易度が高いと判断され合格基準点が下がれば合格の可能性もあるかも…という非常に微妙な点数となりました。
学科試験の合格発表は9月7日(火)だそうです。
その他 試験全体について
▪ 受験申込はネットで完結
【顔写真】照明写真機での撮影ではなく、データでの事前提出
→撮影とアップロードが意外と面倒…私は実家で親に撮ってもらいました。笑
【受験票】各自印刷
→郵送で送られてこないので、当日忘れないように注意!
▪ 朝の入室時は、コロナ対策の検温がありました。
▪ 空調の効きすぎによる寒さ対策は必須!
私は暑がりなので何も対策していなかったのですが、寒くて体調崩すかと思いました。笑
試験が始まるとカバンの中身を出せないので、はおれるものを準備しておきましょう。
▪ 携帯、タブレットは電源を切って封筒へ
他の資格試験でもこの方法が多いですね。無駄にタブレットとか持っていかない方がいいです。
以上、一級建築士 学科試験の自己採点結果と感想でした。